こんにちは。演劇教室 劇ゼミの湊(みなと)です。
演劇教室を中心に講師業、脚本執筆、演劇作品の演出を仕事にしております。
今回は演劇教室 劇ゼミを作った理由についてお話します。
今日の記事についてはもう少し砕けた感じでYoutubeでも喋ってますので、動画や音声で楽しみたい方はぜひこちらをご覧ください!
劇ゼミは書いてそのまま「演劇教室」なんですが、そもそも演劇の教室ってなかなか聞いたことないと思うんですね。
メジャーなものでピアノ、水泳、ダンス、ちょっとマイナーなのだと、絵やそろばん、最近はプログラミング教室などもありますね。
ちなみに今あげたメジャーとマイナーでけっこう大きな差があるのが、同一教室で複数拠点あるかだったりすると思います。
メジャーな習い事は大体どこの町に行っても町の中心部に教室があると思います。
マイナーな方は、教えることができる人が町にいるかどうかにかかってくると思います。
メジャー・マイナーという言い方は置いといて、習い事にはちょっとした差があると私は思っていました。
その上で、「演劇をメジャーな習い事にしたい」という思いが劇ゼミの出発地点の1つになっています。
演技をしたい
ストーリーを作ってみたい
自分を知りたい知ってもらいたい
こんな簡単な言葉では表しきれない気持ちが、生きていると湧き出てくることがあります。
でも、その、表し方を教えてくれる場所がないんです。
あるいは、気持ちを表現できる場所がないこともある。
同時に、作ったものを私だけのもので留めたくなかった。
私が教えて、私の周りだけで完結する、そういうものに演劇をしたくなかった。
子どもの頃に「○○くんが水泳やっているから僕もやりたい」
それと同じくらい当たり前のものにしたいという気持ちがあったのです。
時代が違えば、演劇がとても流行った時代がありました。
その時だったら、習い事という選択肢でもなく、当たり前に演劇が世の中に拡がっていく様子を、私は見る側だったのかもしれません。
でも、今自分の周りを見たり、未来のことを考えた時、残念ながらあまり可能性が見えないのです。
だから自分自身の手で創り上げていきたい。これは曲がりなりにも演劇を「創る側の人間」としての意地みたいなものかもしれません。
けれど、何もなかった場所に、これまでになかった何かが出来上がっていく時間と言うのは、とってもわくわくしませんか?
そんなクリエイター気質に共感する方にも、劇ゼミはマッチするかもしれません。
そして、マッチした方には、ぜひこれからも教室参加したり、応援してくれたら嬉しいですね。
もっと劇ゼミのことを知りたいという方はこちらのLINEアカウント宛に見学してみたいとメッセージをくださいませ。
教室見学と言うことではなく、取材のための見学とかも(もしあれば!)嬉しいです。
もちろんこの記事に対してコメントくれてもOK。湊から返信をさせていただきます。