桜が散り始めました。さみしー。
劇ゼミの湊です。花粉症です。
去る3月27日、劇ゼミ第二期 体験コース 2クラスの発表会でした!
ギリギリまでセリフに苦戦しつつ…最後には無事にお客さんの前で上演! そんで終演!
おめでとうございます!
演劇は初めてのみなさん、よくがんばりました!
経験者のみなさん、作品づくりを引っ張ってくれてありがとうございました!
今回の発表会で上演した作品は『青い鳥』です。本を読んだことのある方も多いでしょう。
実はもともとこの話は演劇の台本だったんですよ!
作者はベルギー出身でフランスで活動していたメーテルリンク。
そして上演を主導したのは、ロシアの演出家スタニスラフスキー。
ということで、なんとこの作品が世に出たのもロシアからのスタートでした。
※覚えておくと「へー」って言ってもらえるよ。
夜クラスの発表会で流れた音楽に、ドビュッシーの『月の光』という音楽がありました。
画像を押すと動画に飛びます。演奏は辻井伸行さん。
この曲を作ったドビュッシーと作者のメーテルリンク、実は誕生日が一週間違いなのです! 2人とも1862年8月の生まれです。ドビュッシーの方が1週間お兄さん。
今回扱った「未来の王国」と言うシーンは、これから生まれてくる子どもたちがいる世界のことが描かれていますが、 もしこの2人が「未来の王国」から来たのなら、1週間違いで旅立って来たのだろうか? そんなことを思って、上演劇伴として選ばせて頂きました。
生まれ来ることの喜びに満ちた子どもたちと、生まれてから苦難に立ち向かう子どもたちの両方の様子が『青い鳥』では描かれています。
今回、服装(衣装)とその配色をどうするか? 参加者の皆さんと話し合って決めました。 当初はどちらもカラフルな配色にする予定があったのですが、夜クラスの皆さんと話していた時に「モノクロで統一するのはどう?」と言う意見が上がりました。
同じ物語でありながら空気感は全く違う2上演でもあったので、作品をお客さんに届ける上でもそのアイディアはとても素敵だと思い、採用させて頂きました。
物語の終わりに光の妖精がおまじないに使った光のランタン。
優しい色合いで作品を照らしてくれました。
上演では使いませんでしたが、色を変える機能もあります。
あなたも光の妖精になれるかも? 柔らかみのあるデザインでコスプレにも重宝?!
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……これ以上続けるとなんだか色々な夢が壊れそうなので、 この辺で強制的に口を閉じることにします。
次の発表会は9月末予定!
先生も私、湊から、夕方クラス・夜クラスそれぞれ変わってどんな作品ができていくのか楽しみです。
お芝居に興味が出てきたそこのあなた、ちょっとだけ様子を見てみませんか?
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