自己紹介

1971年大阪生まれ。在日3世。京都芸術短期大学（現・京都造形芸術大学）映像学科卒。 1993年劇団メイ（2002年にMayに改称）結成。座長・作・演出を務め、自身のルーツを題材に人間の立ち位置を問う作品を作り続けている。 他劇団への客演の他、井筒和幸監督『パッチギ！』等映像作品にも出演。

新宿タイニイアリス主催『アリスフェスティバル』にて2007年・2009年・2015年度Alice賞を受賞。 2011年、日本演出者協会主催・若手演出家コンクール2010にて最優秀賞及び観客賞受賞。同年、應典院舞台芸術祭space×drama2011にて優秀劇団に選出。

2010年以後は韓国の劇団が作品を上演する機会も増えている。

2018年に韓国・済州島の演劇祭へ招待され初渡航。2019年11月にはソウルタイニイアリスフェスティバルに参加。Mayとして初の韓国公演を行う。

2020年には若い世代の俳優達と共に”関西演劇祭2020”に参加、新作「タンデム・ボーダー・バード」を上演。MVO（最優秀作品賞） 脚本賞／最優秀演出賞／を受賞。